Vermilion Cliffs National Monument

バーミリオンクリフス国定公園

ウェーブ

ウェーブ

ウェーブ

ウェーブ

ホワイトポケット

ホワイトポケット

ホワイトポケット

ホワイトポケット

ホワイトポケット

ホワイトポケット

コヨーテビュート サウス

コヨーテビュート サウス

コヨーテビュート

コヨーテビュート

公園情報

所在地

標高・面積等

オフィス営業時間

その他

ラスベガスから北東へ400km離れたところ、アリゾナ州に位置する。最寄の街カナブより120km東に位置する。

国定公園指定

2000年

総面積1189k㎡、最低標高 海抜下994m、最高標高1981m

入園者数制限

コヨーテビュート ノース(ザ ウェーブ)、コヨーテビュート サウス及びパリアキャニオンに宿泊を伴う滞在、1日各20名限定。

【カナブ】

745 US-89,Kanab,UT 84741

℡ 1-435-644-1200

毎日8:00~16:30

【セントジョージ】

345 East Riverside Dr.,St.George,UT 84790

℡ 1-435-688-3200

月ー金7:45~17:00、土10:00~15:00、日 閉館

入場者数制限のあるコヨーテビュート ノースとサウスは事前にオンラインで登録もしくは応募可能。

バックスキンガルチには入園制限はないが入園許可料が必要。

ザ ウェーブ詳細

~秘境の中の秘境~

 

朱色(バーミリオン)地層が積み重なり、水と風の力で何万年もかけて創り上げられたパリアキャニオンーバーミリオンクリフス国定公園がある。

公園内には近年TVなどで紹介されて話題のコヨーテビュート ノース『ザ ウェーブ』や、奇岩郡の見られるコヨーテビュート サウス、ホワイトポケット、全米一長いスロットキャニオンのあるバックスキンガルチなどユニークな地形が広がり絶景スポット目白押し。

 

1984年よりユタ州南部~アリゾナ州北部に広がるパリアキャニオン一帯が連邦土地管理局の保護下となり、2000年にその一部がバーミリオンクリフス国立公園と指定された。そのため公園内は観光開発がされておらず、砂や岩が剥き出た未舗装の道路が主要道路となっている。道路案内も簡易なものが多いため、土地勘のない観光客にはGPSが必須。

 

【 歴史 】

今からおよそ1億9000年前のジュラ紀後半はバーミリオンクリフを含むアリゾナ州北部からユタ州、ネバダ州、ワイオミング州は広大な砂漠地帯であった。長い年月を経て、砂漠が岩となり、水や風の力で現在のような奇岩郡となった。

 

1770年代にヨーロッパの開拓者がこの地に足を踏み入れた遥か昔、10000年前に人々がこの地に生活していたと言われている。実際に、およそ紀元200年から1500年まではアナサジ・インディアンが、その後しばらくはパイユート族が生活していた痕跡が残っている。公園内には2種族が残した岩絵や象形文字が岩肌に多数確認できる。

パリアキャニオンとはパイユートの言葉"Pahreah(パリア)= Salty(\(\(\(塩の)or muddy(泥の) water”に由来している。

 

【 気候・生態系 】

公園は大半が砂漠地帯に属しており、ハイキングが必須のバーミリオン国立モニュメントは春秋がベストシーズン。冬でもハイキングに適した気温の日もあるが、夏は灼熱の暑さとなりハイキングには小まめな水分補給が必須。

 

公園内には多種多様な生物が生息しており、保護区~国定指定となった理由の一つでもある。ハクトウワシやイヌワシ、スミレミドリツバメ、オオアオサギなど珍しい種類の鳥類や、マウンテンライオン、ビッグホーンシープ、アメリカヤマアラシ、ビーバなど多種の哺乳類が見られる。またガラガラヘビやアカホシヒキガエルなど、爬虫類や両生類も多く見られる。

【 公園マップ 】

【 主な見どころ 】

①コヨーテビュート ノース"ザ ウェーブ”(Coyote Buttes North "The Wave")

片道約4.5kmのハイキングの先に『地上でも最も美しい場所』『死ぬまでに一度は見たい絶景』と表現されるほど神秘的で異空間な場所がある。長い年月をかけて砂丘が固まり、水が侵食し、鉄分を多く含む地層が露出し出来上がった奇跡の造形美である。また、以外に知られていないが恐竜の足跡やアーチなど他にも見所は多数ある。

造形美以外に、"許可された者だけが見られる”という特別感が魅力の一つでもある。ザ ウェーブへの立ち入りは資産保全のため1日20名までに制限されているため、連邦土地管理局(BLM)が発行するコヨーテビュート ノースへの立ち入り許可証の取得が不可欠となる。

 

コヨーテビュート ノース立ち入り許可証は3ヶ月前のオンライン抽選(応募は4ヶ月前に開始)で10名、前日カナブ

オフィスでの抽選で10名が計20名が選出される。シーズン期は許可証を巡り数10倍~100倍以上の争奪戦となることも珍しくない。現地での抽選に挑戦する場合は、当選しなかった場合の代替プランも備えておくことをお勧めする。

 

オンライン応募及びカナブオフィス抽選会の詳細は以下サイトで確認できる。

(http://www.blm.gov/az/st/en/arolrsmain/paria/coyote_buttes/permits.html)

 

 

②コヨーテビュート サウス(Coyote Buttes South)

知名度は低いが現地ガイドもおススメな奇岩郡の広がるユニークな地形が見られる場所。

洞窟やアーチ、ドーム、蜂の巣、ミルフィーユなどと全く異なる奇岩が多数集結している。"ザ ウェーブ”のように目的地が明白なわけではなく、自身が好きな方向へ、好きな奇岩に向けて自由にハイキングする言わば冒険である。

コヨーテビュート サウスも立ち入りが制限されており1日20名のみ。3ヶ月前から始まるオンライン応募で先着10名、前日カナブ オフィスでの抽選で10名が選出される。知名度が低いため、コヨーテビュート ノースに比べると許可証が取得しやすい。

 

オンライン応募及びカナブオフィス抽選会の詳細は以下サイトで確認できる。

(http://www.blm.gov/az/st/en/arolrsmain/paria/coyote_buttes/permits.html)

 

 

③ホワイトポケット(White Pocket)

ホワイトポケットでは色も形も岩肌も様々な奇観が目白押し。それは地質学者でさえも『なぜこのような地形ができ上がったのか?』『ここでは一体何が起こっているのか?』と嘆くほどだという。ホワイトポケットで最も有名なのが"ブレイン ロック”で、名前の通り『脳みそ』のよう岩肌がひび割れている奇妙な光景。ブレインロックより流れ出しているような模様や、地層が渦を巻く"ロリポップ ロック”もまるで地球上とは思えない。

また、ホワイトポケットはバーミリオンクリフス一体では最も高い場所にあるため、晴天の日は、北方にブライスキャニオンのピンクの岩、西方にバックスキンガルチの凹部が望める。

ホワイトポケットへの立ち入り制限はなく、BLMの許可も必要ない。(2015年4月現在)

 

④バックスキンガルチ(Buckskin Gulch)

バックスキンガルチにはアメリカで最も長く、最も深いスロットキャニオンがある。全長は21km、深さ150m以上に及び、おそらく世界でも最長である。

スロットキャニオンとは、やわらかい岩層が水の力によって削られてできた狭谷で、今もなお雨が降るたびに上流で溜まった雨水が鉄砲水となり狭谷を侵食している。

細く狭い岩壁の間にあるトレイルを太陽がスポットライトのように照らしだし、それはそれは神秘的な空間である。

バックスキンガルチへの立ち入りには連邦土地管理局(BLM)の許可証が必要となる。昼間のハイキングは立ち入り制限がされていないが、パリアキャニオンにて宿泊を含む利用は制限されている。

宿泊を伴う滞在の許可証の取得方法は、コヨーテビュート サウスと同じ応募枠となり、オンライン応募で先着10名、前日カナブ オフィスでの抽選で10名が選出される。

 

オンライン応募及びカナブオフィス抽選会の詳細は以下サイトで確認できる。

(http://www.blm.gov/az/st/en/arolrsmain/paria/coyote_buttes/permits.html)