Sin City ラスベガス

まず、ラスベガスのあるネバダ州とは・・・

1931年にアメリカで最初にギャンブルが合法化された州で、今でもカジノを代表する娯楽産業が主産業の一つ。かつては多くの銀山があり、銀の生産が州の経済発展に大きくかかわったことから『Silver State』とも呼ばれている。現在は銀に代わって、金の生産が主で、その採掘量はアメリカ内で一番。

1864年に設立したアメリカ合衆国36番目の州。アメリカの南西部にあり、西はカリフォルニア州、東はユタ州、南はアリゾナ州、北はアイダホ州とオレゴン州に隣接している。州の大半は乾燥した谷と山脈が交互に入り組む地形で覆われ、南北に走る多くの山脈で仕切られている。州面積は286,352k㎡あり、日本本州がすっぽり入る大きさ。

観光客

 

2014年には4,100万人の人がラスベガスを訪れ、その2割が海外からの観光客であった。観光客は年々増え続けており、日本人観光客も年間10万人以上にのぼる。

また、ラスベガスには多くのコンベンション・イベントホールがあり、年間2,203(2014年)ものコンベンションやトレードショーが開催され、520万人を動員している。

人口

 

ネバダ州の総人口は2,700,551人(2010年)で、その2/3以上がラスベガス都市圏に住んでいる。ラスベガス市内の人口は596,424人(2010年)で、ほとんどの人が観光業に従事している。

 

“夜も眠らない街”の歴史

 

19世紀後半、ゴールドラッシュの影響で、ネバダ州内でも金鉱山の発掘が盛んになった。20世紀に入り、ユニオンパシフィック鉄道が開通し、現在のダウンタウンに駅ができ、経済の更なる発展が見込まれた。

しかし、ゴールドラッシュ後の1929年に株大暴落が起こり、世界的な恐慌に陥った。ネバダ州は、飲酒やギャンブルを合法化し、税収による経済対策を図った。これがギャンブルの街の始まりである。

また、ルーズベルト大統領の『ニューディール政策』により、1935年にフーバーダムが完成した。

そして、第二次世界大戦終結後の1946年、一人のマフィア、ベンジャミン・シーゲル(バグジーの愛称で知られる)の思いつきで砂漠のど真ん中に豪華なカジノリゾート『フラミンゴホテル』が建てられた。これがストリップの始まりである。

1950年代、フラミンゴホテルの成功を機に、マフィアによって次々とカジノホテルが建設された。また、フランク・シナトラ等著名人のショーが盛んになり、街の成長は目覚しく、瞬く間に世界を代表するエンターテイメントの街となった。

1960年後半になると、当局の取締りが厳しくなり、ホテルの経営権がマフィアから合法的な会社へと移行した。

1980年後半になると、“テーマ”を持つ巨大カジノリゾートが出現し、今のラスベガススタイルが確立した。